黒ウィズ炎上ブログ

主に黒猫のウィズのゲーム、 Twitterの炎上の件についてまとめるブログ

響命クロスディライブACt4 アライナの扱いについて

魔法使いと黒猫のウィズ、通称「黒ウィズ」で今開催されているイベント、「響命クロスディライブACt4」のイベントで少々話題になっている「アライナ」というキャラの立ち位置についての感想を言っておきたいなって思います。ストーリーは一読しております。

 

 

正直な感想

まず、一読して思ったことなのですが、

アライナをカードキャラ単体で出す必要がなかったなら、なぜ生き返らせる必要があったのか

これに尽きますね。逆を言えば、

「ちゃんと生き返らせるまたはそれに準じた活躍をさせたなら、キャラカードをちゃんとした形で出して欲しい」

ということですね。

正直にいうとアライナは敵に存在を無きものにさせるよう、完膚なきまでに叩き潰されたorアライナの体自体が結晶化計画の核となっており、結晶化の際に思念体と切り離された、と思ったわけですよ。

 

カードの構図を見れば。

ところが蓋を開けてみれば結晶化はなんと外部の力が働かないコールドスリープ、元凶を倒せばそれから解放されるというなんとも王道過ぎる展開。ただ結晶化を無くせとは言いません。それをなくしてしまってはこのタイトルの意味をなくしてしまうことになりかねませんから。

正直あのカードの構図がミスリードを生んだと言っても過言ではない気がします。ただ彼女が「ドローンになりたかった」と言っていた旨もありますし、ある意味それが彼女の思う理想系となったと考える方が良さそうですが。カードの一枚一枚を見る限りでは、一人一人のクロスディライブの進化系を目立たせる形(グリット、レリッシュ、ミスティハイド)が多かったので、タッグにされたアライナは使役性を持つウィジェッタのクロスディライブシステムに負け、設定のために生殺しにされたかなーって読んでて思いました。

あえてここで生殺しにされたというのは人間体のアライナの方です。アライナ自身ではありません。アライナの記憶データを持ったドローンはストーリー上で活躍しておりましたし、地に落ちたクラックハンド隊の士気を上げるためにはなくてはならなかった存在です。まぁそれが紛い物と言われればそれまでなのですが。

 

おせにゃんをみて

「お世話にニャっております:黒猫増刊号」で提示された報酬精霊のデータですが、ネタバレ防止のために黒塗りにされていましたけれども、黒塗りする必要があるかと言われたらそのようではなかったような気がします。エニィらしき何かは必要だと思います。物語の核心に繋がるようなものですので、そこを伏せたのはいい判断だと思います。

 

ただ、あの黒塗りがアライナ黒幕説を提唱させてしまったかもしれませんね。私もそう思ってました。また、左から2体目の男の子「エミッサリー」が同じCVもあって、最初はこの男の子とアライナが融合するのではないかと思ってました。

名前は伏せてよかったと思いますが、姿形くらいは後悔してもよかったのではないでしょうかね。形状なんてイベント開始時にバレちゃいますし。これもミスリードを誘う原因だったと思いますね。

 

余談

 余談なのですが、アライナがこんな扱いになったのは、黒ウィズ人気投票、通称GA(ゴールデンアワード)の影響もあったと思います。響命クロスディライブが開催された同じ年に開催されたGA2017、そのの結果はクロスディライブが2017年開催にかかわらずアライナは女性陣唯一の投票券100万割れでした。

この結果を受けてアライナの人気がないと知った運営が一番人気である主人公「エニィ」に近しい存在を登場させておこぼれを貰い、アライナを退場させようと考えたのではないかと思います。その結果登場したのが前世代の生命体「クラン」ですが、そのキャラを反映させたGA2018年の結果は鳴かず飛ばずの2017~2018年に登場した35キャラ中33位という結果でした。アライナはその中で最下位という結果となっております。もしクランが人気上位となった場合はアライナがガチャから居なくなった可能性も考えられます。

最新の結果であろうGA2019は全キャラ反映させた結果となっておりますが、対アライナ候補であると考えられたクランは669,572票(比較対象であるエニィは13,266,765票)で、当のアライナは263,466票と目も当てられない結果になっています。響命クロスディライブ4が始まっている頃には集計も終わっていると思いますし、アライナがこのような扱いになった理由は火を見るより明らかですね。

 

最後に言っておきます。

 

あなたは株式会社coloplの株主ですか?

 

そうでなくとも推しに対して十分な投票をしましたか?

 

残念ながら黒猫のウィズは一企業が提供しているオンラインゲームですので一定の収益をあげないと経営が続かなくなります。推しの方の気持ちはお察ししますが、アライナが運営の方針上そういう立ち位置になってしまったので、(おせにゃんにてアライナを軽視する発言あり)仕方のないことだと思います。

また、クロスディライブが完結してしまったのでアライナの登場は絶望的だと思われます。

少し運営の思惑が見受けられるイベントでしたが、それを気にする人は圧倒的少数ですので自分的には上手く終わらせたなとは思っています。